外壁塗装業者の選び方/苦情が多い外壁塗装で失敗しない方法

外壁塗装業者と契約してから問題が発生することが非常に多いので、外壁塗装業者選びで失敗しない方法を伝えているブログです。

外壁塗装の見積もり

 

見積書の内容を確認すれば、その塗装業者が良い会社かどうか
ある程度の判断ができます。

 

主な判断基準

(1)下地調整の項目が明記されているか

 

 高価で良い塗料を使っても、その塗料の下処理がきちんとしていなければ

長い年月に耐えるきれいな状態は維持できません。



(2)外壁の状態に適した塗料を選んでいるか

外壁がヒビ割れた状態で、そこを修復したいのであれば、ひび割れに強い塗料
を選ぶ必要がありますし、カビが繁殖しやすくて困っているのであれば、
カビが生えにくい塗料を使うでしょう。

 

また、壁などの材質によって塗料を使い分けることでも塗装は長持ちします。



(3)外壁の面積に適した量の塗料が使われているか

 

適正な量の塗料を使わず、シンナーや水で薄めて塗装すれば長持ちしなくなる可能性があります。

また、ほとんどの場合「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3度塗りが基本なので
それらも考慮した量の塗料が必要です。


(4)詳細な見積もりであるか

 たとえば、「○○の塗装一式」のようにまとめて表示されている場合、
どうしてその値段になるかの根拠がわかりません。

 


他に、廃棄物処理や清掃などの費用は通常は塗装工事に含まれているので
わざわざ明記している場合、金額を上乗せするために記載している場合もあるため
注意が必要です。



ここまで外壁塗装業者選びについてお伝えしてきましたが、

「外壁塗装の見積もりを取ると、塗装業者からしつこく連絡が来るからいやだ。」

という方も多いようです。



外壁塗装工事にどれくらい金額がかかるのか知りたいけど

「外壁塗装業者からの営業の電話が来るのが嫌だ!」

という方に便利なサービスもあるようです。


興味がある方はこちらで確認してください。
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外壁塗装の駆け込み寺

 

 

 

 

 

 

外壁塗装業者を選ぶ判断基準

 

まずは信頼できる塗装業者を判別する方法として確認しておきたいのは
2つの許可・認定を取得しているか?という点です。

 

(1)塗装工事業としての許可

 

 塗装工事を行うには、知事の許可もしくは国土交通大臣の許可が必要です。

1つの都道府県のみで営業活動をおこなう場合には知事の許可のみでOKですが
2つ以上の都道府県において営業活動おこなう場合は国土交通大臣の許可が必要になります。


この許認可は会社に与えられます。

10年以上の工事実績が認められているという証明です。

 

 

(2)塗装技能士としての認定

 

 厚生労働大臣認定が認定する個人としての国家資格です。

 特級:1級合格後、実務経験5年以上
  1級:実務経験7年以上
  2級:実務経験2年以上
  3級:実務経験6ヶ月以上


 1級塗装技能士以上の資格を持った職人さんが実際の外壁塗装作業をしてくれるか
確認しておけ更にば安心できますね。



とはいえ、屋根や外壁材料の良し悪しや施工期間の制限などにより
どんなに腕の良い職人さんであっても結果に差が出てしまうため
最終的には会社の良し悪しが外壁塗装の良し悪しになる可能性が大きいでしょう。


 

 

外壁塗装業者選びで失敗する最も多いパターン

「塗装業者に直接行かず、営業マンの見せる写真、資料や見積書
 説得力のある説明だけで納得してしまう」

 

営業マンの説明や対応が素晴らしいからといって、
家の外壁を実際に塗装する職人さんの腕が良いとは限りません。

 

そもそも、塗装業者と営業マンが別の会社の人間ということも多いのです。

 

実際に外壁塗装業者に行き、会社の雰囲気や実際に外壁の施工を行う職人さんや
現場の責任者などに直接会って話をすることで、信頼できる業者かどうかを
判断できることは、とても多いものです。

 

できれば実際に外壁塗装を行って数年経過した家を見せてもらうこと。


写真や資料などは、いくらでもきれいに作ることが出来てしまいます。
実際の事実を見て判断するのがもっとも確実な方法でしょう。


外壁塗装業者を選ぶ際には営業会社ではなく「施工業者(実際に塗装を行う業者)」で決めましょう。